神田明神界隈神田明神界隈の風物詩や、個人的な趣味も交えて色々な情報をお届けしたいと思います。

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有田焼 元禄期の向付 00:18
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    小振りの元禄期の優れた絵付けの有田焼、半反小碗型向付けです。ぞくに言う伊万里焼と言う焼き物は有りません。伊万里=有田焼です。

    裏返して高台部分を見ると「富貴長春」がハッキリと書かれています。呉須(顔料)の濃いのも、この時代の特徴です。

    見込みも丁寧に書かれています。デザイン的にも優れています。本来、古伊万里の定義は元禄期以前、下がっても享保期とされています。(人によってそれぞれ)そこまで時代を上げて定義づけると古伊万里は余り存在しなくなるので、少し下げて文化、文政期前(17世紀)の有田焼を古伊万里と私は定義します。骨董市等で「幕末の古伊万里」なんて言う業者がいますが、??です。

    ダレが無く正確な書き込みです。ちなみに貫入が多く入っている品物は焼きが甘いので甘手(あまて)といわれています。(ひび割れ状)

    藍の色が濃いのも元禄期の特徴です。丁寧にして緻密な絵付けです。

    朱・緑・黄・藍、この色と絵付けと富貴長春の書かれ方で元禄期の向付、と判定します。幕末期に加賀で焼かれた大聖寺伊万里が元禄期の有田焼きのコピー(贋作では有らず)ですので判定を間違えないように注意です。
    目違いをしたらお知らせ下さい。
    | 骨董 焼き物 その他 | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 亀太郎 - -
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