神田明神界隈神田明神界隈の風物詩や、個人的な趣味も交えて色々な情報をお届けしたいと思います。

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とうきょうマーチス 00:06
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    今回は日も長く成ったので、三浦半島観音埼を越えて、浦賀のマリンポートコーチヤに進路を取りました。前方に見えるのが三浦半島です。

    三浦半島観音埼にある東京湾海上交通センター(「とうきょうマーチス」)です。東京湾での海難事故防止のために設置された「海の管制センター」。タワー頂上にあるのが、レーダ局のアンテナ「とうきょうマーチス」では、ここ観音崎、浦安(DGPS局併設)、海ほたるで構成。
    その他、本牧、大黒埠頭で「けいひんハーバーレーダー」を構成。
    海上交通センターは、多数の船舶が航行する海域において、海上交通に関する航行情報提供および航行管制の業務を行う海上保安庁の機関。MARINE TRAFFIC INFORMATION SERVICE の頭文字をとり、MARTIS(マーチス)と呼ばれています。
    レーダー、テレビカメラ、気象観測装置、自動船舶識別装置 (AIS) など装備し、情報信号板や無線などにより、航行船舶に対し航行管制を行う。また、FAX、インターネット、テレホンサービス、ラジオ放送による情報提供も実施している。1977年(昭和52年)の東京湾海上交通センターを始まりに順次設置が行われ、2007年現在、日本国内には7箇所の海上交通センターが設置されています。
    まだ日本最古の灯台、観音崎灯台は見えてきません。マーチスを過ぎた頃に観音崎灯台が見えて来ます。

    観音崎灯台が見えて来ました。この灯台は、幕末の1866年(慶応2)5月に、アメリカ、イギリス、フランス、オランダの4ヶ国と結んだ「改税条約」(別名「江戸条約」)によって建設することを約束した8ヶ所の灯台の一つです。これらを条約灯台とも呼び、日本で最初に建設された一群の洋式灯台でもあります。これらが順次建設されていったのですが、 1869年(明治2)2月11日<旧暦では1月1日>に、フランス人技師F・L・ヴェルニー等の設計によって建設され、日本で最初に初点灯した洋式灯台が観音埼灯台なのです。このように、観音崎は東京湾に出入りする船舶に とっては、昔からの要衝だったのです。建設当初は、レンガ造りの四角い洋館建てで、 屋上に灯塔を設けたフランス風白色八角形のレンガ造灯台でした。地上から灯火までが12.12mの高さで、フランス製の第3等フレネル式レンズを使用し、3重心灯器で1,750カンデラ、光達距離14海里(約26km)だったそうです。しかしながら、1922年(大正11)4月26日の地震で倒壊してしまいました。すぐに、二代目の灯台が建設され、翌年コンクリート造りのものに生まれ変わったものの、関東大震災で被災し、また建て替えられたものなのです。現在の三代目は、1925年(大正14)6月1日に完成した白色塔形(八角形)コンクリート造りのものです。

    現況の観音崎灯台は灯塔高19m(地上から塔頂まで)、標高56m(平均海面〜灯火)で、第4等フレネル式レンズを使い、光度7万7千カンデラ(実効光度)、光達距離は19海里(約35km)です。この辺りでは一番光の強い灯台なので、夜間航行の強力な目印になります。

    観音崎灯台を通過してすぐに煉瓦造りの廃墟がありますが、何だか未だにわかりません。この辺は暗礁があるので陸寄りの航行は危険です。此処を過ぎると右に浦賀が見えてきます。

    急に視界が開け、右手奥が目的地です。ここまで来ると水の色がブルーに変わります。

    出航してから約3時間、昼食を取る為にマリンポートコーチヤに寄港します。

    暫く来なかったらドライドックが無くなっていました。艦船は通常タグボートの助けをかりて入渠する。入り口の起立式や外開き式の水密性扉(ゲート)が閉められ、ドック内は海から完全に隔離される。その後、巨大なポンプを用いてドック内の海水を排水する。以前は海上保安庁の艦船等の整備が行われていました。

    コーチヤの食事は安くて美味しく、眺めが良いのでお薦めです。アクセスは車でもOKです。

    レストランからの眺めです。遠くに薄っすらと見えるのが房総半島の鋸山です。

    ちょっと浦賀でのんびりし過ぎました。自船の位置は房総半島側、金谷から見た浦賀です。3本煙突が久里浜火力発電所です。ここからまたマリーナまで3時間、当然夜間航行に成ってしまいましたが、優秀なクルーと観音崎灯台のお陰で無事に帰港しました。ホッ!(^^ゞ
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